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飲食店ちょい足しコラム
飲食店の開業支援・経営支援に特化した
みやじま税理士事務所がお届けする
飲食店の開業・経営にちょっとだけ役に立つコラム

飲食店経営者のための資産形成・資産運用 基本編

今回は経営者の方向けの投資・資産運用についてのお話です。








「投資」「資産運用」と耳にすると、難しく怪しく感じてしまい、始めるハードルが高くなってしまう傾向があるようです。










投資や資産運用には具体的にどういったものがあるのか、基本の考え方を踏まえながら見ていきましょう。

なぜ投資や資産運用が必要なのか?

これは経営者に限らず、すべての人へ当てはまることですが、人生設計(ライフプラン)を考えた時に、


・結婚


・子育て


・独立開業


・住宅購入


・退職



など、様々なイベントが発生します。










これらのイベントが発生した際に、その内容に応じてお金がかかることになります。









お金をあらかじめ準備しておけばスムーズにイベントが実行できますが、お金の準備がなければそのイベントの実現性が低くなってしまう可能性もあります。







自分のライフプランとお金を同時に考えて準備しておくことで、自分の思い描く理想の形を実現できる可能性が高くなるのです。

投資・資産運用の基本は「長期」

「投資」「資産運用」と耳にすると、仮想通貨やFXのような短期的に大儲け、大損するかのようなものをイメージしてしまうこともありますが、そうではありません。









投資は時間をかけて、じっくり行っていくことが王道です。

金融庁HP 投資期間と複利効果の関係
金融庁HP 投資期間と複利効果の関係

上記の図のように、長期の投資を行うことで複利効果(利息に利息がつくこと)が大きくなります。









つまり、利益が雪だるま式に大きくなっていく、ということです。









また、投資期間が長くなることで、価格変動リスクが小さくなる、という特徴があります。










もちろん投資なので「100%損はしません」ということはありませんが、そのリスクは小さくすることができるのです。

退職金や将来の備えのために、早めの行動が吉

上記の通り、投資は長い期間かけて行うことが理想です。








独立開業をする30~40代くらいから始められれば、ある程度の効果は得られる可能性が高くなります。








飲食店経営者はサラリーマンと違い、退職金がなく、厚生年金でなければ年金も少なくなってしまう可能性があります。







大事なのは、その前提を踏まえて、準備しておくかどうかです。








経営者のための退職金や年金を準備する投資・資産運用の制度は、政策として準備されているので、次回から具体的な内容を説明していきます。

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