2020.08.10 よもやま話
事前注文テイクアウトが活況のようです
新型コロナウイルスの影響によってテイクアウト需要は根強くありますが、その中でも大手チェーン店を中心に、事前注文方式を採用するお店が増えているようです。
今回はその事前注文テイクアウトについてのお話です。
テイクアウト需要はしばらく続く?
新型コロナウイルスの影響によって外食の需要が流動的になっています。
感染者が多く出てしまった場合、外出を控えざるを得ない状況になってしまうケースが多いです。
一方、美味しいものを食べたい、外食をしたい、自宅の料理ばかりでは飽きる、といった需要はなくならないため「食事(外食・中食)にお金を使う」という行動は最低限存在し続けます。
テイクアウトやデリバリーを飲食店の武器として持っておくということは、お店を守り、続けていくためにも必要な武器と言えるでしょう。
事前注文テイクアウトの何が良いのか?
事前注文方式のテイクアウトには下記のようなメリットがあります。
①並ばずに指定した時間に受け取ることができる(行列に並ぶ三密のリスクを避けられる)
②WEB上で事前に商品を吟味できる
③自分の好きなタイミングでオーダーできる
④作りたてに近い状態の商品を受け取ることができる
⑤決済をWEB上で済ませておけばその場でお会計をする手間が省ける
(人が多い場所に滞在する時間を短くできる、お金のやり取りを避けることができる)
などなど、新型コロナウイルスの影響やキャッシュレス決済など、現在の社会情勢を踏まえるとメリットが多くあります。
お店側としても受取り時間や商品を把握することができれば、オペレーションへの負担を軽減することができるのはメリットです。
導入するだけではなく、広告宣伝・メンテナンスが重要
事前注文方式に対応した飲食店向けのシステムやアプリが多く出てきています。
これらのシステムは初期の導入費用を少な目、もしくは0円として、月々のランニングコストがかかるような仕組みになっているものが多いです。
初期の費用が多くかからないため、まずはお試しで導入、ということがしやすい環境になっています。
こういったシステム全般に言えることですが、導入するだけでは効果は得られず、重要なのは導入したことについての広告宣伝とシステムのメンテナンスをしっかりと行うことです。
新たな事業は手間暇をかけた分だけ結果が表れる、と思ってしっかりとメンテナンスをして利用者の使い勝手を良くしていくことが重要です。